SERVICE
e-commerce Construction
自社ECサイト構築サービス
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自社ECサイト構築サービス
自社EC(ネットショップ)を立ち上げたら、すぐに商品が売れて儲かるなんてことはありません。
多くの自社ECサイトが、当初の期待とは裏腹に利益を出せずに撤退しています。
クラックスでは、お客様が継続的にECを運営して利益を伸ばしていけるECサイト構築を、
プランニングの段階から支援しています。
ECサイトで早期に利益を生み出すためには、運用コストの把握が欠かせません。
ECサイトを運用していくためには、ECシステム利用料、倉庫システム利用料、倉庫保管料、運用要員人件費(専任従業員の給与)などの固定費が毎月掛かります。
加えて、商品を1つ販売する毎に、原価(仕入価格)や決済手数料、送料、倉庫作業費(外部倉庫を利用の場合)などの変動費が掛かってきます。
売上からこれらの固定費と変動費を引いた部分が、お客様が手にする最終的な利益になります。
この利益で初期投資(サイト構築費、ECシステム契約初期費用など)を回収できて初めて事業黒字化の目処が立ちます。
ECサイトの運用コスト
例えば、販売価格:5,000円、商品原価:1,500円の化粧品を売っているECを考えてみましょう。このECが単月で収支をトントンにするには(利益が0円の状態)、何個商品を売ればいいでしょうか。
変動費と固定費が以下の表に記されている費用だった場合、87個売らなければ収支がトントン(利益=0円)になりません。つまり、87個以上売らなければ、事業としては赤字が続くことになります。
この87個という数値を損益分岐点販売数と言います。
売上高 | ¥437,037 | 販売単価× 販売数量 |
---|---|---|
販売単価 | ¥5,000 | |
販売数量 | 87.4 | |
変動費合計 | ¥201,037 | 変動費合計 |
原価 | ¥131,111 | 原価×販売数量 |
決済手数料 | ¥17,481 | 売上高×決済手数料 |
送料 | ¥39,333 | 送料×販売数量 |
倉庫作業費 | ¥13,111 | 倉庫作業費× 販売数量 |
固定費合計 | ¥236,000 | 固定費合計+ マーケティング費 |
ECシステム 利用料 | ¥10,000 | |
倉庫システム 利用料 | ¥20,000 | |
倉庫保管料 | ¥6,000 | 倉庫保管料 (1坪)×坪数 |
人件費 | ¥200,000 | |
マーケティン グ費 | ||
粗利益 | ¥0 | 売上高ー変動費 合計ー固定費合計 |
ECを継続して運営していくためには、できるだけ早期にこの損益分岐点販売数を超えて、利益を積み上げ、初期投資(システム契約初期費用、サイト構築費用など)を回収していかなければなりません。
また、サイトを作れば自然に売れるということは通常はありえないので、販売数を伸ばしていくためにウェブ広告などのマーケティング投資が必要になります。
つまり、EC事業で利益を出して、攻めに転じるためには、こうしたコスト構造を理解した上で、初期投資とマーケティング費用を配分する必要があるのです。
~ECの計画に不可欠な損益分岐点の把握~
クラックスでは、数多くのECサイトのサポート経験から、事業継続可能な“利益を出せるEC”の構築をサポートしています。ECをやってみたいけど、何から手を付けたら良いかわからないというお客様は、ぜひ一度お声がけください。
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